ウィリアムズ%Rの「裏ワザ」って?

建前的には特例なのだが、バブル経済のピ−クである的年まで毎年発行された。 バブルのおかげで税収が増え、いったん赤字国債の発行は止まったが、バブルが崩壊し抑年度からまたもや赤字国債は毎年発行されている。
赤字国債は赤字穴埋めのために発行されるからダメで、建設国債は後に残るものを作るからまだましという考え方があるが、今の日本でもあてはまるのだろうか?民館を作った。 後の世に残しても役に立たないものを作って、借金だけが残る状態がいいとは思えない。
赤字国債であろうと建設国債であろうと借金であることに変わりはない。 日本は戦前、戦費調達という大義名分のもと大量に国債を発行し、財政赤{壬乞招いた。
経済政策という大義名分を許してはいけないのかもしれない。 貸し出すお金の金利、いわゆる公定歩合を上下させて景気を調節していると述べた。
景気の流れを調節するのは公定歩合のほかにももうひとつ方法がある。 それは国債を買ったり売ったりすることにより調節するという方法だ。

国債とは、税金などで徴収した国の収入がそれだけでは足りなくなった場合、政府が利子つきで発行するもの。 国が発行する借用証書なのである。
日本銀行はこの国債をうまく利用して景気のコントロールをはかっているのだ。 景気が悪い場合、まず日本銀行は銀行にたくさんお金を所有させる。
とはいえ日本銀行が自らお金を発行して増やすのではない。 民間の銀行が持っている国債を日本銀行が買って、銀行のお金を増やすのだ。
すると銀行にはお金が入るわけだから、低金利で私たちにお金を貸すことができる。 そうなると私たちも物をたくさん買うので世の中にお金が出回ることになり、結果、景気がよくなるということになる。
このように日本銀行が国債を銀行から買い取ることを買いオペレーション(買いオベ)という。 景気がよすぎるということは、必要以上のお金が世の中に出回っているということだ。
物の価値は変わらないがお金の価値だけ下がってしまう。 そうなるとより多くお金を持つ人しか物を手に入れられなくなる。
こういう場合は、日本銀行が国債を銀行に買わせ、銀行のお金を少なくさせれば銀行も金利を高くして私たちにお金を貸し出すので、必然的に物の動きが弱まる。 この日本銀行が国債を民間の銀行に買わせることを売りオペレーション(売りオペ)という。
こうやって、国債を金融市場で売買することによって景気をコントロールするというのも日本銀行の役割のひとつなのだ。 不景気が続く日本で、価値がどんどん高騰しているものがある。

それが国債だ。 国債バブルといわれるほど、日本国債は暴騰している。
国債が国の借金であることはすでに述べたとおり。 では、国はだれから借金をしているのだろうか?一番わかりやすいのは個人が金融機関などの窓口で購入する場合だが、わずかね%。
郵便貯金や簡易保険、銀行、生保が卸%近くも購入している。 日本人の貯蓄高は世界一。
これだけ不景気でも日本が金持ち国と世界中から思われているのは1300兆円もの国民の個人金融資産があるから。 その個人金融資産のほとんどは郵便貯金や銀行の定期預金などに預けられている。
空前の低金利とはいえ、金融機関は、利息を支払うために運用をしなければならない。 でも、株価は暴落する一方で、運用先に困った金融機関は、リスクが低いといわれている日本国債を買いまくっている。
結果的に国債の価値は暴勝する。 とはいえ、国債は、元本を国が保証してくれるし、今でも1%以上の利息がつく。
現在、普通預金や定期預金の利率は引%なんてことがざらだから、国債を買っていれば利ザヤがかせげる。 郵貯や銀行はもちろん、逆ザヤに悩む生保や簡易保険がとりあえず国債に走るのもムリはない。
あなたが銀行や郵便局にお金を預けていて、保険に入っているのなら、国債の暴落は決して他人事ではないのだ。 このところ、日本の国債発行額の膨張ぶりはすさまじい。

自ら「平成の借金王」と称した小淵内閣ではわずか1年9か月の在任期間中に卯兆円近くもの国債発行を決めた。 続く森内閣も国債発行には積極的だった。
結果的に、日本はイタリアを抜き、先進国で一番の借金国となり、国債の格付け(154ページ参照)が落とされる事態に。 「金持ちだと思っていたけど、これだけたくさん国債を発行して本当に日本は借金を返せるの?そろそろやばいのでは」と海外も思い始めている。
金利が今後上昇すると国債の価格が下がる。 そのときこそ、日本経済がクラッシュするときというのもあながちない話ではないのだ。
金融庁は、2000年7月に金融監督庁に当時の大蔵省の金融企画局が合流して成立。 2001年4月の省庁再編では金融再生委員会も加わり、金融行政は一本化された。
職員のうち、検査部と監督部に半数以上が配属されていることからもわかるとおり、金融庁がもっとも重視しているのが金融機関の検査。 銀行や生保、証券など金融機関のいわばお目付役なのだ。
検査部が「金融検査マニュアル」を作り、監督部が金融機関のリスク分析を基に監督システムを強化したのもその一環だ。 もともと、日本の金融機関は護送船団方式といわれるほど、大蔵省に守られてきた。
運営方法も明確なマニュアルはなく、裁量型で不透明だった。 卯年代に入って住宅金融専門会社(住専)の問題について、大蔵省が経営破たんの実状を早期に公表しなかったことが、問題をより深刻化したと批判を浴びた。
日本の銀行が海外拠点で起こしたさまざまな不祥事や北海道拓殖銀行、山一証券の破たんなどが重なって、その運営方法を見直すべきという声が高まった。 こうしたことから生まれたのが金融庁なのである。
金融庁が厳しい検査をしてこそ不良債権問題が進むとはいえ、金融庁は厳しい検査ができていないのが実状だ。 大手スーパーマイカルのように実際に経営破たんしてみると不良債権の金額が破たん直前に発表していた額より何倍もあったなんてことはザラだ。

「もうすぐ、日本の不良債権はなくなります。 日本の銀行は大丈夫です」と何度いっても信用されない原因はそこにある。
かえって不良債権が増えていく現状では信用は回複できない。 まずは毎月の給料から引かれる所得税、会社が支払う法人税、相続税などはおなじみの税金だと思うが、高額の買い物をした際の領収書に貼る収入印紙税や、銭湯を利用する際に負担する入湯税なのでものもある。
これだけたくさんあるなかで、いったい私たちはどのくらいの税金を払っているのだろうか。 いままで、税を引き下げて景気回復を狙うといった政策が多かった。
その結果、所得税と法人税負担率だけを見ると国際的には低い位置にいる。 これを見て政府は「これ以上の減税は必要ない」と判断し、今の赤字国債に立ち向かうため増税対策を打ち出したのだ。
「増税が不満なら行政サービスの縮小も考えなくてはならない」と、増税か減税か国民に選択を迫っているようにも感じる。 消費税が3%から5%に引き上げられたときの反発を思い返してみると、なかなかスムーズにいかないだろう。
とはいえ、近いうちに何らかの形で増税政策が開始されるのは時間の問題ではある。 構造改草、構造改革と叫ばれるなかで、注目を浴びているのが特殊法人だ。
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